何度もお話していますが、風俗業界においてデザインは極めて重要なツールです。近年、大手店舗だけでなく、自社でデザイナーを雇い、バナーや画像を自作する店舗も増えています。これには好きな時にバナーを変更し、お店のイベントや特長をすぐにアピールできる利点があります。しかし、「予算をそれほどかけられない」「雇ったデザイナーの品質に問題がある…」などの課題も耳にします。また、契約している広告代理店に画像を発注しても、「打ち合わせ内容と全く異なる」という事例もあります。これは発注方法や素材に問題がある可能性があります。良いデザインを作成するには、素材と下準備も重要です。今回は、優れたデザインを制作するための秘訣をお伝えいたします。ぜひ参考にしてください。
目次
1.デザインの発注方法が鍵を握る！
2.適切な素材の用意でデザイン品質向上！
デザインの発注方法が鍵を握る！
バナーや画像の発注を検討しているとき、発注方法について十分に考えたことはありますか？前回のブログ記事で触れた通り、発注の品質が乱れることは避けたいですね。私たちは打ち合わせの際、以下の項目を明確にしています。
・ 今回のバナー（または画像）の目的
・ ターゲット層の明確化（例：求人の場合、年齢層、経験者、未経験者など）
・ 画像のリンク先
・ お店のイメージカラー
・ 使用する素材とその使用目的
なぜここまで詳細な情報が必要かというと、ユーザーや女性がお店を選ぶ際の基準が広告、女性、料金帯の3つしかないからです。その中でも広告は重要で、デザインが鍵を握ります。このデザインの部分を怠らないようにするため、事前準備や打合わせが重要になります。
例えば、お店の看板になる画像（店名、営業時間、電話番号などが含まれている画像）は、デザインを大幅に変更する必要はほとんどありません。コンビニや飲食店が頻繁に看板を変更することはありませんよね。そのため、お店の看板画像は女性の交代以外はほぼ変更の必要がありません。視覚的効果によって、「この画像＝このお店」という印象を強化し、どの媒体を見ても同じイメージが伝わるようにすることが理想です。
発注において大切なのは、デザインの目的とコンセプトを明確に伝えることです。発注時にお店の意図を明示し、どのようなデザインを望むか方向性を確立することが肝要です。例えば、バナーからのクリックを増やしたい場合、ユーザーがクリックしやすいテキストやアイコンを組み込むべきです。また、遷移後のページで情報を提供するため、画像に多くの情報を詰め込む必要はありません。ユーザーの興味を引くシンプルなデザインが効果的です。
当社では、デザインに迷うお客様に対してヒアリングを行い、提案も行っております。この作業を怠たってしまうと、デザインが意図から逸れ、ユーザーの離脱率に悪影響を及ぼすことがあります。「どんなデザインにしようか迷っている」「この素材でも大丈夫かな！？」「このようなイメージにしようと思うんだけど・・・」などなど迷われていることなどがございましたら当社にお気軽にご相談ください。
適切な素材の用意でデザイン品質向上
・ 画像のサイズは適切ですか？
女性の画像を使用する場合、画像のサイズは非常に重要です。画像サイズが大きいと、一定の変更を加えても美しいデザインを保つことができますが、サイズが小さいと画像の品質が低下し、見栄えが損なわれます。したがって、具体的なバナーまたは画像のイメージが明確である場合、撮影などの素材を提供することが最善です。最近では、スマートフォンなどで撮影した画像でも、比較的大きなサイズで保存できるため、こちらでも問題ありません。必要であれば、特定の女性を使用したい場合、専門のカメラマンに撮影を依頼することも考慮しましょう。
・ その画像の使用は必要ですか？
場合によっては、提供された素材よりもフリー素材の方がコンセプトを表現できることもあります。提供された画像をなぜ使用する必要があるのか、考えることも重要です。発注時に提供される画像についても、どのように使用するかを共に検討し、デザインのアプローチを調整することがあります。
まとめ
前回のブログと一部重複する内容もありますが、デザイン品質向上のために発注時の注意点やポイントを把握し、今後の発注時に活用してみてください。
当社ではお得なサブスクリプションプランも提供しており、ご利用しやすくなっております。細かな部分まで徹底的な打ち合わせを行い、広告の効果を最大限に引き出すお手伝いをしています。店舗専属デザイナーのようにサービスをご利用いただけると思いますので、何かお困りのことや相談事があれば、お気軽にお問い合わせください。最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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