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なぜそのデザインにしましたか?風俗でも裏付けは大切です!

2023.05.19

便利な機能

風俗業界にとって広告はとても大切なツールの一つです。

なぜなら風俗営業は法律等で広告についても大きくルールが決まっており、広告を出稿する場所や媒体がある程度決まっているからです。

特にデリバリーヘルスは、ユーザーとの接点が広告しかなく、その広告上のデザインのみで店舗のイメージが決定してしまうといっても過言ではありません。

さて、その大切なデザインですが皆様の店舗ではどのように制作されていますでしょうか?

デザイナーに「かっこよくて流行りの!」や「かわいいの♪」と何となく発注していませんか?

今回は店舗のイメージを決めるデザインについてのポイントを解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。

風俗店のデザインって!?

風俗店様の店舗のページを見たとき「どの店舗も同じような内容だな」と思ったことはないでしょうか?

これには理由があります。

それは人妻・SM・エステ・熟女・ニューハーフ・外国人などジャンルの違いはありますが、基本的に打ち出したい内容が【料金】と【キャスト】に関することだけだからです。

では、どこで他店と差別化を図るのか。それがデザインです。

可愛いデザイン、かっこいいデザインと漠然なものではなく、「なぜこのデザインにしたか」という裏付けがデザインをするうえで特に重要になってきます。

ではその裏付けとはなんでしょうか?

目的は何?ターゲットは誰?

デザインをする前にまず決めるべき項目がいくつかあります。

1、目的

2、店舗のジャンル

3、打ち出したい内容(キャスト?イベント?)

4、ターゲット

1~3については、ほとんどの店舗が決まっていると思いますが、ターゲットについてはどうでしょう?

年齢や属性など関係なく不特定多数の人を漠然と考えていませんか?

確かに店舗に来てくださるユーザーはそうかもしれません。

ただ広告についてはターゲットを絞ってデザインする方がより効果的に作用します。

例えば、60歳以上の方と20歳の方が小さいと感じる文字の大きさは違うと思います。

60歳以上の方は基本的に小さい文字では「読みにくい」と感じてしまい、それだけで見られなくなってしまうでしょう。

また今風の言葉がメインになっているデザインも、その内容のとらえ方は60歳以上の方と20代の方では全然違います。

デザインする上でターゲットを絞り、決めることは、届けたい相手に確実に届けるためにとても大切なことなのです。

ターゲットを決めることにはもう一つ利点があります。

それは、デザインの良し悪しを判断する指標になることです。

制作されたデザインをチェックする際に、何を基準に判断していますか?

自分の感性を第一に考えていないでしょうか?

感性はとても大切なポイントですが、それは感覚によるもので、見る人によって大きく左右されます。

そこでターゲットを明確にすることで、そのターゲットにきちんと向けられているかを新たなポイントとしてチェックすることができます。

【例1】60代以上の方をターゲットとした場合

・文字が読みやすくなっているか

・流行り言葉、横文字などが多用されていないか

・派手な色合いを使用していないか

また指標があることで、上手くいかなかった際にもその指標を元にして考えることもできるので、効率的に改善をすることが可能です。

【風俗業界の広告パターン例】

目的:【営業】【求人(キャスト)】【求人(スタッフ)】

ジャンル:【人妻】【SM】【エステ】etc

料金:【イベント】【割引】etc

キャスト:【若い】【熟女】【可愛い】【きれい】【ぽっちゃり】etc

その他:【新店】etc ・【営業】×【人妻】×【イベント】×【60代】=大きい文字でわかりやすいデザイン

発注って大変!?

皆様の店舗の広告デザインは誰が制作されていますか?

媒体にお任せでしょうか?それとも代理店にお任せでしょうか?

最近では店舗スタッフの方で内製化されている場合も多くあります。

どこで制作する際にも、先程決めたターゲットまでを、正確に伝えなければいけません。

デザインの発注は出し手と受け手の感性が大きく、影響するので難しい作業の一つです。

それが店舗スタッフなら日頃の意思疎通と、店舗への理解でイメージを容易に伝えることが可能でしょう。

しかし、発注する人が上司の場合、言われた通りのデザインしかつくらないかもしれません。

また媒体や代理店なら他者の実績などを踏まえたデザインを制作することが可能かもしれません。

しかし制作されたデザインがパターン化されており、他店舗との差別化ができないこともあるかもしれません。

せっかくターゲットまで決めたのに、デザインをしてくれる方がそれを理解し具現化してくれなければ絵にかいた餅に終わってしまいます。

発注の際は、ターゲットなどの内容だけでなく、制作者の状況や特性も踏まえた発注が必要になると思います。

あなたの店舗の専属デザイナーです。

ターゲットなど決めるべき項目や、制作者の状況・特性を踏まえた発注が必要ですと言いましたが、そこまで考えての発注は大変ですよね。

この業界ではやるべき業務が多いので、日頃の業務で手一杯のスタッフの方も多く、広告の出稿先ならまだしも中身まで細かく考えている時間はない方も多いと思います。

デザインREVでは、ただお客様の発注をそのまま形にして制作するだけでなく、店舗のヒアリングから店舗の課題・ターゲットの選定を行い、解決できる裏付けのあるデザインをご提供させていただきます。

また、数多くのデザイナーを抱えているので、一人のデザイナーでは変えにくいテイストの大幅な変更にも対応可能です。

あなたの店舗の専属デザイナーとしてご利用していただくことで業務負担の軽減に繋げることもできると思います。

キャンペーンや制作実績などもありますのでぜひデザインREVのホームページをご覧ください。

まとめ

今回はデザインの重要性やチェックポイントに関してのお話をさせていただきました。

広告は「どこに出すか」ではなく「誰に出すか」が重要で、それを考えることで現在の広告効果を最大限発揮することができると思います。 広告の効果の反応があまりないようでしたら、今回のポイントを元に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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